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変形性股関節

ー症状・原因・医学的治療などー

1.変形性股関節症について:はじめに

昭島市・立川市で唯一の【腰痛専門の整体室・欣令】
変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)には一次性股関節症と二次性股関節症とに分類されます
一次性と
は、明らかな先行する基礎疾患が特に無い場合で、老化や骨粗鬆症による関節症・関節痛をいいます。二次性は、例えば先天性股関節脱臼や発育性股関節形成不全や臼蓋形成不全、あるいは外傷や炎症の結果、引き起こされる二次性の股関節症をいいます

日本国内における発症年齢の平均は40~50歳で、女性が多く、一次性の股関節症は高齢者に見られ、有病率は1.0~2.4%とされています

2.変形性股関節症:その症状・診断は?

股関節症の主な症状

症状は、股関節の痛みと機能障害(関節可動域の制限や筋力低下・脱力)です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります

 

一方日常生活では、足の爪切りがしにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りにも手すりが必要になります
そして、日々の生活の中で、股関節に過負担にならないように、重たいものを待ったりする機会を避ける工夫も必要です

 

診断について
まだ、明確な診断基準が、世界のどの国でも確立していないのが現状ですが、診断は、上記の症状(股関節痛や股関節の機能障害など)がある場合に、単純X線(レントゲン)写真やCTやMRIなどの検査をおこなって診断を確定します

ごく初め、(前期関節症)では、関節がきゃしゃであったり、変形しているだけですが、関節症が進んで初期関節症になると、関節の隙間が狭くなったり(軟骨の厚さが薄くなる)、軟骨下骨が硬くなったり(骨硬化)します
更に、進行すると、関節の中や周囲に骨棘(骨のトゲ)と呼ばれる異常な骨組織が形成されたり、骨嚢胞とよばれる骨の空洞ができたりします(下右図参照)
最終的には、体重がかかる部分の関節軟骨は消失し、その下にある軟骨下骨が露出して、股関節に症状が出るようになります

問診や診察などのあとで、股関節の可動域制限やX線写真をみて診断します。必要に応じてCTとMRIなどの検査を行います

鑑別疾患(変形性股関節症と区別するべき疾患)としては、大腿骨頭壊死症関節リウマチ・感染・骨折などが、また疼痛を生じるその他の疾患として腰椎・膝関節疾患や閉塞性動脈疾患があります

3.変形性股関節症:その(医学的)原因は?

一次性の変形性股関節症(明らかな先行する基礎疾患が特に無い場合)は、老化や骨粗鬆症による関節症・関節痛をいいます
二次性
の変形性股関節症は、例えば先天性股関節脱臼や発育性股関節形成不全や臼蓋形成不全など、子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので、股関節症全体の80%といわれています

最近は超高齢社会、超高齢化が進む中、一次性の変形性股関節症が増加しています。特に明らかな原因となる病気にかかったことが無くても、加齢・老化、骨粗鬆症などによる、股関節の軟骨・骨の病的変化、筋肉や靭帯の硬化により痛みや炎症、関節の可動域の制限や動作障害が起こります

4.変形性股関節症:その一般的な治療は?

治療・症状改善の流れ

関節は一生に一個しかありませんので、本症と診断されたらまず負担を減らして大事に使うということが大切になります

初期のうちでしたら、どのような使い方をすると痛みが強くなるか良く自分自身の関節の調子を観察していただき、“日常生活”と“痛みを悪くしない使い方”をよくマッチさせることが大切です
痛み止めの薬を使うことも選択肢に入りますが、できれば調子の悪い時やどうしても負担をかけなければならない時に限定して使うほうが良いと思います
またもし過体重があるようでしたらダイエットも考えてください。心理的抵抗がなければ杖の使用もお薦めします

一方、痛みがあるとどうしても歩かなくなり筋肉が衰えてしまいますので、できれば、痛みを増さない範囲での下肢筋力強化やスクワット、歩行訓練を行っていただくのが理想的です。運動療法はその他の方法もありますが、運動療法はどうしても疼痛を誘発してしまう可能性がありますので、慎重に始めて徐々に強度を高めていくことがポイントです

これらの保存療法でも症状が取れない場合は手術療法を考えます。初期のうちでしたら自分の骨を生かして行う骨切り術の適応ですし、関節の変形がすすんでいる場合は人工股関節手術の適応となります

1.生活改善が大切

生活習慣のなかで股関節への負担を減らす工夫・生活改善が大切です
日常生活で股関節にかかる負担を軽くするには、洋式の生活を心がけるようにします。靴はかかとに弾力性のあるものを選ぶことも効果的です
肥満(体重の増加)は股関節に大きな負担をかけるので、適正な体重を保つことも大切です。
 また、15分以上の連続して歩いたり、運動をしたりするのは筋肉の疲労が出てきて、股関節に直接負担がかかってきますので、できるだけ避けるようにします
歩くと痛みがある場合などは、杖やカートを使うことが股関節症を進行させないためにはとても大切で、見た目を気にせずに積極的に使いましょう

2.温熱療法

温熱療法とは、体を温めることで股関節の周囲の血行を改善し、筋肉をほぐして痛みを和らげる治療です。家庭では、39~40℃程度のぬるめのお風呂にゆっくり入ることで、効果を得ることができます
温熱療法のあとに運動療法を行なうと、関節可動域の維持につながり、
より効果的です

3.運動療法


運動療法では、「ストレッチ」と「筋力トレーニング」を行ないます。ストレッチと筋力トレーニングを組み合わせた運動には、変形性股関節症の進行を遅らせる効果があります
(1)ストレッチ 
まずはストレッチで股関節の周囲の筋肉を緩め、リラックスさせます。股関節の位置が矯正されて、股関節が動きやすくなり、股関節の可動域が広がります。
(2)筋力トレーニング 
十分にストレッチを行なって股関節の位置が矯正され、股関節が楽に動かせるようになったら、筋力トレーニングを行います
股関節の周囲や太もも、お尻の筋肉を動かすことで、股関節を支えるための筋力をつけていきます
この時、注意することは、運動療法が効果的であるといっても、やりすぎは禁物です。股関節の中の炎症が強くなり、結果的に進行を早める結果にもなります。翌日に疲労を残さない程度の運動量を目安にして、毎日続けることが重要です

両足を開いたり閉じたりして股関節の動きをスムーズにします。また、膝にゴムのバンドを巻いて行なうと、股関節周囲の筋力トレーニングになります

4.薬物療法

急に生じた強い痛みや、進行期や末期の強い痛みに対しては、薬物療法で対処します。消炎鎮痛剤(抗炎症薬)を用いて、炎症を抑え、痛みを和らげますが、外用薬、内服薬、注射の3種類があります。これらの薬は、皆さんが一般的に「痛み止め」と呼ばれている薬ですが、その意味は、炎症を抑える薬で炎症が抑えられた結果、痛みも減少すると考えてください

そのため、医師から薬を出されても飲まないで我慢するのは、間違っていることがあります。また逆に、薬で痛みが抑えられているかといって、無理して激しく動く(トレーニングする)というのも、かえって病状を悪化させてしまうこともありますので注意してください。薬物療法では薬を適切に使用することがとても重要です

 

5.手術療法

「変形性股関節症」では、「生活習慣の改善」や「運動療法」などによっても症状が軽減されない場合や、病状がかなり進行している場合などには、「手術」が検討されます。
手術が行なわれるかどうかは、痛みの程度や生活の不便さ、仕事の内容、年齢など、さまざまな面を考慮して決められます。なかでも、痛みのために「日常の動作が不自由になる」「外出するのがつらい」「夜痛みで寝付けない」など、日常生活にどれだけ支障を来しているかということが、手術を検討する最も重要な要素になります。

変形性股関節症の手術方法には、大きく分けて自分の関節を温存する「関節温存手術」と関節を人工のものに変える「人工関節置換術」があります。関節温存手術には、関節鏡を用いる「関節鏡手術」、骨を切り取ってずらすなどして股関節の形を整える「骨切り術」や筋肉の一部を切り離して股関節にかかる荷重方向を変える「筋解離術」の3つがあります

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