当院は、痛いところを直接、揉むような事はせず、筋膜リリースや運動療法により、速やかに筋肉の硬さや痛みをとってゆきます
〒196-0021 東京都昭島市武蔵野 2-22-6
受付時間 | 9:00~21:00(休み:不定休) |
---|
五十肩
ー原因・症状・医学的治療などー昭島市・立川市で唯一の【腰痛専門の整体室・欣令】
五十肩は、肩の炎症。四十肩ともいい、正式名は肩関節周囲炎といいます
コロナが流行る前のことです。60代らしき男性4人が、電車の中で話していました。「自分は右肩が五十肩になったけれど、半年で治った」「私は、1年くらいかかった。医者にもいかず、そのうちに治った」と話されているのを、つい耳にしました。
事程左様に、痛い期間や治ってゆく経過がまちまちなものが五十肩の特徴で、肩の可動域制限や痛みなどの後遺症が残る場合もあればない場合もあります
研究論文等で、五十肩の病態について、痛みの期間や経過、後遺症の有無についてまとめたものがないので、はっきりと申し上げる事はできませんが、経過や治癒の時期、後遺症の有無は、人それぞれであると、考えた方が良さそうです
私が関わった方では、3年間痛みが続いている方、2度目の五十肩の発症で、後遺症のため肩関節が硬くなり、肩の可動域が正常の半分以下という方もいらっしゃいました
痛みは片方の肩だけの場合と、一方の肩が発症してしばらく経つともう片方の肩にも発症してしまう場合とがありますが、片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高いようで、これを防止することは難しいです
また、痛みのピーク時には肩の痛みに加えて、腕全体にだるさや痺れがあることも起き、常に腕をさすっていないと我慢できない、と訴える場合もあります
初期の症状が始まってからピークを迎えるまで3ヶ月から数ヶ月を要し、ピークは数週間続きて次第に和らいでくる。痛みのレベルにもよるが、鋭い痛みが感じられなくなるまでに半年前後、さらにボールなど物を投げられるようになるまでには1年前後かかる。腕の可動範囲を発症前の状態までに戻せるかどうかは、痛みが緩和した後のリハビリ次第だが、多くの場合発症前の状態には戻りにくい
診断
五十肩(ごじゅうかた、英語名は「frozen shoulder」)は、肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも。正式には肩関節周囲炎という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。
従来は、腱板損傷や石灰沈着性腱板炎なども含めて五十肩と呼んでいたが、近年では原因のあきらかな疾患は五十肩に含めません
一般には、肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降であり、明らかな原因がないという4条件を満たすものを五十肩と呼びます
治療・症状改善の流れ
炎症期(初期の疼痛が強い時期)は肩を無理に動かすことを避け、肩の保温を図り、炎症が落ち着いてきたら、症状にあわせてストレッチや筋力強化を行う。拘縮が和らいできたら肩の運動を徐々に増やします
薬理的な治療としては、関節へのヒアルロン酸もしくはキシロカインの注射が行われる。この際、ジアゼパムをあわせて服用すると、短期間(炎症期からおよそ2週間から1ヶ月)で日常生活に支障が無くなる程症状は緩和される場合があります
ジアゼパムによって症状が回復する傾向が見られるのは、関節だけの障害だけでなく周辺筋・腱の炎症が関連していると考えられる。また、ステロイドの関節への注射は最大2ヶ月が限度とされる(それ以上投与すると腱の劣化が起きる為)
〒196-0021
東京都昭島市武蔵野 2-22-6
西武拝島線 西武立川駅徒歩15分
JR青梅線 中神駅徒歩20分
駐車場:有り
9:00~21:00
休みは不定休